性教育のはじめの一歩は、自分の「からだ」を知ること 幼いころから自分の「からだ」を知ること、また「プライベートパーツ(口や胸、性器)」を理解し、自分も他人も大切な存在だということを認識することが大切です。また、子どもへの性暴力の加害や被害を防ぐためにも「プライベートパーツ」を理解することが重要です。 本書は、著者の遠見才希子医師が自身のお子さん(当時2歳)とのエピソードを交え、からだの大切さだけではなく、一人ひとりが大切な存在ということを伝える”はじめての「からだ」と「性」のえほん”です。
「性教育」と聞くと子どもにどう教えていいか分からない
大人も多いと思います。
本書では絵本の物語に沿って「プライベートパーツ」とはなにか、
「自分の身を守るにはどうすればよいか」など
初めて性教育を教えるにあたってピッタリな内容になっています。
お子さんと一緒に読んで自分の体は大切なものであることを伝えましょう。
著者について
産婦人科医。1984年神奈川県生まれ。2005年、大学入学後より「もっと気軽に楽しくまじめに性を考える場が欲しかった」という気づきから中高生向けの性教育活動を始め「えんみちゃん」のニックネームで全国700ヶ所以上を巡り正しい知識だけでなく等身大のメッセージを伝えている。1歳児、3歳児の子育て中。主な著書に『ひとりじゃない〜自分の心とからだを大切にするって?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。
- 出版社 : 大泉書店 (2021/7/9)
- 発売日 : 2021/7/9
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4278087004
- ISBN-13 : 978-4278087000